電話占いの主流~霊能鑑定

主流

霊能者による鑑定相談は電話占いの中でもとくに人気が高いジャンルで、多くのお客さんから支持を得ています。その人気の要因を分析すると、以下のようになると思います。

1. 普通の占いに比べて的中率が高い

霊能鑑定に人気が集まる第一の要因は、何と言ってもその的中率の高さにあります。優秀な霊能者が霊視をした場合、その的中率は限りなく100%に近く、どのような事象でも正確に言い当てることができます。これに対して通常の占術では、俗に占いの帝王と呼ばれる四柱推命でも的中率の高さは90%程度が限度とされています。しかもそれは名人と呼ばれるその道の第一人者が占った場合に限られ、凡庸な能力しかない占い師となれば、その的中精度は目も当てられないほど低くなります。占いはアドバイスの部分も重要ですが、それよりもまず直面している問題に関する事柄が当たらなければ意味がありません。その意味で、霊能鑑定はあらゆる種類の電話占いの中で最高峰に位置する鑑定方法である、ということが言えます。

2. 霊能力を使って全てを読み取るので相談者側の余計な説明が不要

霊能鑑定は占いではありません。人間が潜在的に有している超感覚を極限まで研ぎ澄ませて、隠された現実の状況そのものを正確に読み取る能力~それを駆使して相談者の悩みを解決する方法です。一流の霊能者は特定の人物の気持ち、過去・現在・未来の状況、果ては前世過去世、霊界で起きていることまでどんなことでも霊視することができます。

従って、電話での鑑定に際しても電話の向こう側にいる相談者の心の中や思考まで読み取ってしまうので、状況や特定の人物についての詳しい説明などは一切不要となります。もちろん占術とは違いますので、生年月日や名前などを告げる必要もありません。電話を通して霊能者と相対したら、自分の抱えている悩みについてごく簡単に話すだけで鑑定はスムーズに進んでいき、適切なアドバイスをもらったり、必要に応じて祈祷や念送りをしてもらったりすることができるのです。とにかく万事につけて話が早いのが、霊能力鑑定の特長であると言えるでしょう。

さらに霊視能力や霊感能力に秀でた霊能者の場合、相談者が一言も発しなくても、その悩みの内容や置かれている状況、さらに未来における推移まで読み取ってしまうこともあるようです。相談者はただ霊能者の話を聞くだけで、自分が抱えている悩みを指摘され、それを解決へと導くアドバイスをしてもらうことができるわけです。

電話占いは基本時間を過ぎると分刻みで追加料金が掛かってしまいます。会話のやり取りに無駄がなく、速やかに問題解決へと導いてもらえる霊能鑑定は、経済的な面から見ても非常にお得であると言えます。

3. ひとつの問題・悩みに関して多方向から掘り下げ、解決策を見出してくれる

相談者の悩みに対して霊能者は霊視能力や霊感を用いて解決法を探り出すわけですが、その際、物質世界のみならず霊界次元まで感覚を広げて、問題が起きたそもそもの原因を突きとめていくこともあります。霊能鑑定は霊界次元の存在を前提として成立しており、現実(現世)で起きた事象をその次元のみで判断するのではなく、前世での在り方や先祖因縁などの霊的因果まで含めて複眼的かつ鳥瞰的に眺め渡すのです。

例えば、恋愛の悩みで相手に裏切られたという場合、その二人の関係を前世や過去世の状況までさかのぼって、原因を突きとめようとします。前世において相談者が相手を裏切ったので、その報いのカルマが現世で発動し、今度は同じ相手から裏切りを受けた、というようなことまで把握するわけです。そして、こうしたカルマを解消することができれば相手と復縁することも可能である、というように判断します。

相談者の気持ちと状況、相手の気持ちと状況、さらに第三者がその問題にどのように関わっていて、どこの部分をどのように変えれば、悪い状況が好転して悩みが解決へと導かれるのか~優れた霊能者はまるで複雑に絡み合った糸の塊を解きほぐすように、その回答を速やかに導き出すことができます。

4. 解決困難な悩みも祈祷や呪術を使って好転させることができる

普通の占術の場合、相談される悩みに対してその解決法をアドバイスするだけで鑑定は終わります。もし、どのような方策を講じても相談者の思い通りにならないことが分かったときには、そのことをありのままに伝えるだけで、それ以上のことはしてくれません。これに対して霊能鑑定では、いくら相談者が努力しても現状を変えることが不可能であると判断した場合、祈祷術や呪術、念飛ばしの秘術などを用いて霊的次元から働きかけ、不可能を可能へと変えることができるのです。

霊能者の中には密教呪術や陰陽道、修験道などの修行を修めた人物が多くいるため、相談者のリクエストに応じて様々な願望を成就することができます。また、伝統的な祈祷術の心得がない場合でも、霊能者自身が有する強力な念を特定の相手へ飛ばすことによって、その人物の気持ちや思考に干渉し、大きな変化を与えます。

とくに念飛ばしの秘術は、恋愛問題においてよく使われるようです。どうしても叶えることができない片想いの恋に悩んでいる方や、以前に交際していた異性と再びよりを戻したいと願っている方に対して、その相手へ念を飛ばし、相談者のことを想うように仕向けます。

このように霊能鑑定では、まず霊視や霊感によって人物の気持ちと状況を探り、さらに霊的因縁まで調べ、最後には祈祷や念飛ばしなどの奥の手によって状況を思い通りに変化させるという三段構えの方法で相談者の悩みを徹底的に解決します。